【堀場製作所(HORIBA)への転職】中途採用の実態・年収・選考対策を完全解説

本記事は公開情報(IR資料・採用ページ・報道等)をもとに科学機器人材センター(KJC)が独自に作成したものです。
内容の正確性・完全性を保証するものではありません。最新情報は各社の公式サイトをご確認ください。
この記事の要約
株式会社堀場製作所(HORIBA, Ltd.)は1953年創業、京都に本社を置く分析・計測機器の世界的メーカーです。自動車・医療・半導体・環境・科学の5セグメントでグローバルに事業展開し、「Joy and Fun」を企業理念に掲げる独自の文化と、グローバルなキャリアパスが魅力の優良企業です。科学機器人材センター(以下KJC)が採用の実態をお伝えします。
- チームワークを大切にする方
- アットホームな雰囲気が好きな方
- 経営者との社内イベントに積極的に参加したい方
この記事を書いた人
KJC(科学機器人材センター)編集部:科学機器・分析機器業界に特化し、理系・文系向けキャリア支援事業を運営。
KJCは科学機器業界のキャリアに関する相談窓口です。業界内の口コミや採用の一次情報をもとに、あなたのキャリアの可能性を一緒に整理します。無料でご利用いただけます。※相談は無料です。
記事監修者

平田一茂(ひらた かずしげ)
株式会社ジコウ 代表取締役 / 科学機器人材センター(KJC)設立者
早稲田大学卒業後、ベネッセコーポレーション・Indeed Japan(Enterprise Sales Manager)・リープラジャパンを経て2021年にジコウを創業。科学機器業界唯一の専門エージェントを設立し、年間数千名のキャリア相談に対応。業界内での採用担当者向けセミナーを積極的に開催し、200社超の人事責任者との業界ネットワークを構築。九州大学 非常勤講師(2021年〜)。文部科学省 アントレプレナーシップ推進大使。
堀場製作所の中途採用状況
堀場製作所(HORIBA, Ltd.)の中途採用は継続的かつ積極的に行われています。5つの事業セグメントにまたがる幅広い職種で採用ニーズが続いており、特に技術営業・アプリケーションエンジニア・グローバルポジションでの採用が継続しています。
会社ファクトボックス
| 正式名称 | 株式会社堀場製作所(HORIBA, Ltd.) |
|---|---|
| 設立 | 1953年(昭和28年) |
| 本社所在地 | 京都市南区吉祥院宮の東町2番地 |
| 主要事業 | 自動車計測、医用・生体、プロセス・環境、半導体、科学 |
| 主要製品 | 排ガス分析装置、血球計数装置、pH計、パーティクルカウンター、半導体向け計測機器 |
| 平均年収 | 約820万円(有価証券報告書・2025年12月期) |
| 転職難易度 | ★★★★☆(4/5) |
主な募集職種
- 技術営業:排ガス分析・半導体計測など各セグメントの法人向け営業
- アプリケーションエンジニア(AE):顧客の計測・分析課題を技術的にサポート
- フィールドエンジニア(FE)/ サービスエンジニア(SE):機器の設置・メンテナンス・修理
- 製品開発・R&D:各事業セグメントでの新製品企画・開発
- グローバルポジション:海外拠点との連携・海外営業・技術サポート
平田堀場製作所さんの面白いところは、自動車・医療・半導体・環境という全然違う業界を横断して事業を持っていること。他の科学機器メーカーと比べて「自分の経験が思わぬ形でマッチする」ケースが多い会社です。例えば医療機器出身の方が医用セグメントに入ったり、半導体装置経験者が半導体計測部門に入ったりと、異業界からの転換がしやすい構造があります。
KJCは業界の採用担当者と日常的に接点を持っており、求人票には出てこない採用の実態をお伝えできます。まずはご自身の経験・使用機器を棚卸しするところから始めましょう。※相談は無料です。
転職成功のコツ——求められる人材・選考対策
堀場製作所が求める人物像
堀場製作所の企業理念は「Joy and Fun」。単なるスペック合致だけでなく、仕事を楽しめる姿勢・好奇心が重視されます。具体的には以下の要素が求められます。
- 実務経験または強い関心:計測・分析・制御に関するもの
- 主体性・課題発見力:自ら考え、動ける人材
- グローバル適応力:英語でのコミュニケーション(特にグローバルポジション)
- 好奇心・やり抜く力:幅広い事業領域への興味と深掘り力
選考対策のポイント
堀場製作所の選考では「なぜHORIBAか」という志望動機の具体性が重視される傾向があります。「グローバルに働きたい」だけでは不十分で、5つのセグメントのどこに関心があり、自分のどの経験が活かせるかを明確にして臨むことが重要です。
また、「Joy and Fun」という文化への共感を自分の言葉で語れるかどうかも見られます。過去に「楽しみながら成果を出した経験」を具体的なエピソードで準備しておくと効果的です。



「Joy and Fun」という理念、最初は「そんなこと言われても…」と思う方も多いんですよね。でもKJCの相談の中で堀場さんに入った方から聞くのは、「本当に雰囲気が明るい」「上司も楽しそうに仕事している」という声です。選考でこの理念を聞かれたとき、表面的な回答をすると見抜かれます。自分が仕事で純粋に楽しかった経験を素直に語ることが、一番響く回答になります。
KJC編集部注
上記は採用ページ・IR資料をもとにした情報です。KJCは業界の採用担当者と日常的に接点を持っており、堀場製作所を含む科学機器メーカーの面接官の傾向・よく聞かれる質問パターン・選考フローなど、公開情報だけでは得られない一次情報をご相談時にお伝えしています。
年収・福利厚生のリアル
平均年収の推移
| 年度 | 平均年収 | 出典 |
|---|---|---|
| 2021年 | 620万円 | 有価証券報告書 |
| 2022年 | 656万円 | 有価証券報告書 |
| 2023年 | 692万円 | 有価証券報告書 |
| 2024年 | 764万円 | 有価証券報告書 |
| 2025年 | 820万円 | 有価証券報告書(2025年12月期) |
※出典:有価証券報告書(各年度)。最新の数値はKJCのキャリア相談時にご案内します。
職種・経験年数別の年収目安
| 技術営業(20代後半) | 450〜620万円 |
|---|---|
| 技術営業(30代前半) | 580〜750万円 |
| AE・FE(30代後半〜) | 680〜900万円 |
| 管理職・マネージャー層 | 850万円〜 |
※KJC推定(2025年)。経験・スキル・役職により上下します。最新情報はご相談時にご案内します。
主な福利厚生
- 住宅支援:独身寮・借上住宅(条件による)
- カフェテリアプラン(ポイント制)
- 退職金制度・確定拠出年金(DC)
- 育児・介護支援:産前産後休暇・育児休業
- グローバル研修・語学支援
- 資格取得支援



堀場製作所さんの年収は、グローバルポジションや専門性の高い役職では大きく上振れする傾向があります。私が相談を受けていて印象的なのは、「語学力を活かしてキャリアアップしたい」という方にとって、国内の科学機器メーカーの中でも特に機会が多い会社だということ。英語を武器にしたい方には非常に魅力的な選択肢だと感じています。
KJC編集部注
KJCは業界内の採用担当者向けセミナーを通じて集めた一次情報をもとに、年収交渉のポイントや職種ごとの処遇差についてもご相談時にお伝えしています。
企業概要・事業内容
堀場製作所とはどんな会社か?
堀場製作所は1953年、堀場雅夫氏が京都で創業した分析・計測機器メーカーです。世界シェア1位の製品を複数持ち、自動車の排ガス分析装置では世界市場の80%以上のシェアを誇ります。売上の70%以上が海外で、真のグローバル企業として科学機器業界をリードしています。
堀場製作所の経営理念・大切にしていること
堀場製作所の企業理念は「Joy and Fun」。創業者・堀場雅夫氏が掲げた「おもしろおかしく」という精神を現代に受け継いだものです。「仕事は楽しいからこそ、深く追求できる。深く追求するから、世界一になれる」という哲学が、創業以来の文化の根幹を形成しています。
この理念は組織の意思決定にも反映されています。技術者が「面白い」と感じる研究テーマへの投資を惜しまない姿勢、個人の個性や好奇心を尊重する人事評価、多国籍の社員が自分らしく活躍できる職場環境——これらすべてが「Joy and Fun」の具体的な表れです。
また、「グローバルニッチトップ」戦略も堀場らしさの一つです。特定の計測・分析領域で世界一の技術とシェアを持つことにこだわり続けており、排ガス分析装置80%超という圧倒的なシェアがその証明です。
5つの事業セグメント
| 事業区分 | 主な製品 | 代表的な顧客 |
|---|---|---|
| 自動車計測 | 排ガス分析装置、エンジン試験装置 | 自動車メーカー、排ガス規制対応 |
| 医用・生体 | 血球計数装置、尿分析装置 | 病院・クリニック・検査センター |
| プロセス・環境 | 大気分析計、水質分析装置 | 工場・環境省・研究機関 |
| 半導体 | マスフローコントローラ、パーティクルカウンター | 半導体製造メーカー |
| 科学 | 分光器、ラマン分光装置、蛍光X線装置 | 大学・研究機関・製薬会社 |
売上の70%以上が海外で、真のグローバル企業として科学機器業界をリードしています。
「隠れた優良業界」としての科学機器
科学機器業界の世界市場は約8兆円規模(年成長率4〜7%)で安定成長を続けており、医療・製薬・半導体・環境・食品安全など社会のあらゆるインフラを支えています。



堀場さんの凄さは「排ガス分析で世界の80%以上」というシェアです。これはつまり、世界中の自動車が環境基準をクリアしているかどうかを、堀場さんの機械が測っているということ。九州大学の授業でこの話をすると、毎回学生が「え、そんな会社が京都にあるんですか?」と驚きます。知名度の割に実力が圧倒的な、典型的な「隠れた優良企業」です。
社風・労働環境
残業時間・有給取得
| 残業時間 | 部署・担当エリアによって差あり。グローバル対応が多いポジションはやや多い傾向 |
|---|---|
| 有給取得 | 半日・時間単位有給休暇制度あり。詳細はご相談時にご案内 |
転勤について
国内複数拠点(京都・東京・大阪など)および海外拠点があるため、転勤の可能性はあります。グローバルポジションでは海外赴任の機会もあります。転勤・海外赴任の意向は選考時に確認されるケースが多いです。
社風・カルチャー
「Joy and Fun」を体現した職場です。技術者への敬意が強く、外国籍社員も多い多様性に富んだ環境です。「好きな仕事を楽しんでやる」文化が根付いており、主体的に動ける方にとっては非常にやりがいのある職場です。



堀場さんに入社した方から聞く共通の感想が「想定よりグローバルだった」です。良い意味でも悪い意味でも。日々英語のメールが来る、会議に外国籍の同僚がいる、という環境に刺激を感じる方には最高の職場です。一方で「ちょっと英語は苦手で…」という方には入社後のハードルが高くなります。この点は事前にしっかり確認しておくことをKJCでは大切にしています。
まとめ:堀場製作所への転職を考えている方へ
堀場製作所は「Joy and Fun」の文化・5セグメントの多様な事業・グローバルキャリアの機会が揃った、科学機器業界の中でも個性的な優良企業です。特に英語力を活かしたい方・複数の業界に幅広く関わりたい方には非常に魅力的な転職先です。
KJCは科学機器業界に特化したキャリアの相談窓口です。あなたの使用機器経験やこれまでのキャリアを丁寧にヒアリングし、業界での可能性を一緒に整理します。転職を決めていない段階でも構いません。
- 無料でご利用いただけます
- オンライン面談対応
- 最短翌日ご案内
よくある質問(FAQ)
Q. 堀場製作所への転職は難しいですか?
難易度はやや高めです(★4/5)。技術的な専門性とグローバルなコミュニケーション力が重視される傾向があります。面接傾向・選考フローはKJCのキャリア相談でお伝えしています。
Q. 堀場製作所の平均年収はいくらですか?
有価証券報告書(2025年12月期)によると、平均年収は約820万円です。グローバルポジションや専門性の高い役職では上振れする傾向があります。詳細はKJCのキャリア相談でご案内します。
Q. 堀場製作所の選考でよく見られる点は?
「Joy and Fun」の理念への共感と、好奇心・主体性が感じられるかが重視される傾向があります。面接官の傾向・よく聞かれる質問パターンはご相談時にご案内しています。
Q. 堀場製作所に転職して後悔した人はいますか?
「グローバル対応が想定以上に多かった」「英語力が求められた」という声を聞くことがあります。入社前に英語対応の実態を確認しておくことをお勧めします。KJCでは率直にお伝えしています。
Q. 堀場製作所に向いている人の特徴は?
①計測・分析技術への好奇心がある、②グローバルな仕事に興味がある、③自動車・医療・半導体など複数業界に幅広く関わりたい、④「Joy and Fun」な職場文化に共感できる——この4点に当てはまる方は特に向いています。
Q. 科学機器業界への転職、どこに相談すればいいですか?
KJCは科学機器業界に特化したキャリアの相談窓口です。求職者・採用担当者双方と日常的に接点を持ち、業界内の口コミや採用の一次情報を継続的に集めています。「転職すべきか迷っている」段階から、あなたのキャリアの可能性を一緒に整理します。相談は無料です。


平田一茂(ひらた かずしげ)
株式会社ジコウ 代表取締役 / 科学機器人材センター(KJC)設立者
早稲田大学卒業後、ベネッセコーポレーション・Indeed Japan(Enterprise Sales Manager)・リープラジャパンを経て2021年にジコウを創業。科学機器業界唯一の専門エージェントを設立し、年間数千名のキャリア相談に対応。業界内での採用担当者向けセミナーを積極的に開催し、200社超の人事責任者との業界ネットワークを構築。九州大学 非常勤講師(2021年〜)。文部科学省 アントレプレナーシップ推進大使。








