【オリエンタル技研工業株式会社への転職】中途採用の実態・年収・選考対策を完全解説

本記事は公開情報(公式サイト・採用ページ等)をもとに科学機器人材センター(KJC)が独自に作成したものです。
内容の正確性・完全性を保証するものではありません。最新情報は各社の公式サイトをご確認ください。

この記事の要約

オリエンタル技研工業株式会社は、研究施設の設計から研究設備機器の開発・製造までを一貫して手がける「研究環境の総合エンジニアリング企業」です。1978年創業、東京都千代田区に本社を置き、ドラフトチャンバー(局所排気装置)をはじめとする研究設備機器で大学・製薬・化学メーカーなど幅広い研究現場を支えています。年間数千名のキャリア相談に対応し、200社超の人事責任者との業界ネットワークを持つ科学機器人材センター(以下KJC)が採用の実態をお伝えします。

こんな人におすすめ

  • 研究者を裏側から支える仕事にやりがいを感じたい方
  • 理系の専門知識がなくても、誠実さ・学ぶ姿勢を評価してほしい方
  • 全国の営業拠点を通じて幅広い業界(大学・製薬・食品・化学メーカー等)と関わりたい方
オリエンタル技研工業株式会社への転職を考えている方へ

KJCは科学機器業界のキャリアに関する相談窓口です。業界内の口コミや採用の一次情報をもとに、あなたのキャリアの可能性を一緒に整理します。無料でご利用いただけます。

目次

記事監修者

平田一茂(ひらた かずしげ)

株式会社ジコウ 代表取締役 / 科学機器人材センター(KJC)設立者

早稲田大学卒業後、ベネッセコーポレーション・Indeed Japan(Enterprise Sales Manager)・リープラジャパンを経て2021年にジコウを創業。科学機器業界唯一の専門エージェントを設立し、年間数千名のキャリア相談に対応。業界内での採用担当者向けセミナーを積極的に開催し、200社超の人事責任者との業界ネットワークを構築。九州大学 非常勤講師(2021年〜)。文部科学省 アントレプレナーシップ推進大使。

オリエンタル技研工業株式会社の中途採用状況

オリエンタル技研工業株式会社の中途採用は、研究施設の設計・エンジニアリング部門と、研究設備機器の製品設計・製造部門の双方で継続的に行われています。全国に営業拠点を展開しているため、拠点ごとの増員採用も発生しやすい傾向があります。

会社ファクトボックス

正式名称オリエンタル技研工業株式会社(ORIENTAL GIKEN INC.)
設立1978年10月13日
本社所在地東京都千代田区内神田1-2-4
代表者林正剛
資本金1億円
従業員数220名(2025年4月1日現在)
主要事業研究施設・設備の総合エンジニアリング、研究施設の設計、研究施設のリノベーション、研究設備機器の開発・製造
転職難易度★★★☆☆(3/5、KJC推定)

※上記データは会社概要など、会社HPに掲載されている情報をもとに作成しています。

主な募集職種

  • コンサルティング営業職:大学・官公庁・製薬・化学メーカー等への研究施設のプランニング・設備機器の提案、および研究所の移設・更新コンサルティング
  • エンジニアリング職(FE):納入製品の性能検証、冷凍・空調等の特殊技術を駆使したメンテナンス・保守管理
  • 建築・設備施工管理職:研究所や病院・クリニックにおける研究設備の据付設置、リノベーション工事および設備工事の施工管理
  • 機械・電気設備設計職:研究設備・機器(ドラフトチェンバー等)の製品開発・設計、回路設計および空調自動制御の現場調整
平田

研究者にとって、実験台やドラフト(局所排気装置)は研究室のインフラそのもの。オリエンタル技研工業はまさにその現場を支える縁の下の力持ちです。一般の認知度と事業の重要性のギャップは、まさに科学機器業界の隠れた魅力を象徴しています。

「自分の経歴がオリエンタル技研工業株式会社で通用するか知りたい」という方へ

KJCは業界の採用担当者と日常的に接点を持っており、求人票には出てこない採用の実態をお伝えできます。まずはご自身の経験・スキルを棚卸しするところから始めましょう。

転職成功のコツ——求められる人材・選考対策

オリエンタル技研工業株式会社が求める人物像

オリエンタル技研工業株式会社の採用サイトでは、「理化学系の専門知識は入社時点で必須ではない」ことが明確に打ち出されています。求められるのは、研究者のひらめきをサポートしたいという志と、誠実に学び続ける姿勢です。文系・理系を問わず応募でき、専門知識や資格は入社後に習得できる研修環境が整っている点も特徴です。

具体的には、以下のような人物像が挙げられます。

  • 研究者や技術者の課題を一緒に解決したいという姿勢がある人
  • 専門知識ゼロからでも、地道に学び続けられる人
  • 研究施設の設計からものづくりまで、幅広い工程に関心を持てる人
  • 誠実なコミュニケーションで信頼関係を築ける人

選考対策のコツ

同社の選考では、単なる機器の納入ではなく研究環境そのものを創り出すからこそ、「なぜ研究環境(ラボ)を支えたいのか」という志望動機の明確さが重視されます。専門知識は入社後でも補えるため、面接では「未知の分野を自発的に学ぶ姿勢」や、研究者・現場関係者と良好な関係を築ける「誠実な調整力」が評価されます。

前職で関係各所との丁寧な折衝経験や、未経験領域で成果を出した実績があれば、文系・業界未経験からでも十分に選考を突破できます。

平田

「理系の知識がなくても大丈夫」と公式に明言する企業は、思っているより多くありません。オリエンタル技研工業のように育成体制に自信のある会社ほど、間口を広く取っている印象があります。文系出身・完全未経験の方でも、誠実さと学ぶ姿勢さえあれば十分に挑戦できる会社だと感じています。

年収・福利厚生のリアル

年収レンジ(KJC調べ)

オリエンタル技研工業株式会社の想定年収は、KJCの独自調査(保有求人票および業界水準からの推計)によると、以下のレンジが相場となっています。なお、中途採用における実際の提示年収は前職の経験・スキル・実績を踏まえて個別に提示されるため、詳細はキャリア相談時に個別にお伝えしています。

年代年収レンジ目安
20代400〜500万円
30代500〜650万円
40代以降650〜850万円

※当社調べ。経験・スキル・役職により上下します。最新情報はご相談時にご案内します。

主な福利厚生

  • ライフイベント・特別休暇制度:バースデイ休暇(本人・家族)やアニバーサリー休暇(勤続節目に取得可)、メディカル休暇(有給とは別枠の傷病休暇)など独自制度が充実
  • 柔軟な有給・休日取得:初年度13日(半日単位での取得可)、各種慶弔休暇(祝金・見舞金支給あり)
  • スキルアップ・資格支援:業務に必要な資格の受験料相当額の支給および合格祝い金制度
  • 生活・手当サポート:新卒向け社宅制度(家賃一部・初期費用負担)、全額会社負担の社員研修旅行、各種クラブ活動支援
平田

非上場企業は年収データが見えにくく不安に感じられがちですが、同社はアニバーサリー休暇など「働きやすさ」の制度が非常に充実しています。表面的な年収額だけでなく、こうした職場環境も含めて総合的に判断するのがおすすめです。

KJC編集部注
KJCは業界内の採用担当者向けセミナーを通じて集めた一次情報をもとに、年収交渉のポイントや職種ごとの処遇差についてもご相談時にお伝えしています。

企業概要・事業内容

オリエンタル技研工業株式会社とはどんな会社か?

オリエンタル技研工業株式会社は1978年に創業した、研究施設・設備の総合エンジニアリング企業です。研究施設の設計・コンサルティングから、老朽化や研究テーマの変化に応じたリノベーション、研究空間を構成する設備機器の開発・製造までを一貫して手がけており、大学・製薬会社・化学メーカー・食品メーカーなど幅広い研究現場のインフラを支えています。

「”ひらめきの瞬間をつくる。”」を企業のパーパス(存在意義)に掲げ、研究者が本来の研究に集中できる環境づくりに注力している点が特徴です。

主要事業セグメント

事業区分主な内容
研究設備機器の開発・製造ドラフトチャンバー(局所排気装置/通称ヒュームフード)をはじめとする実験室設備の設計・製造
研究施設の設計・コンサルティングラボの新設に向けた事業計画・プランニングから設計まで一貫対応
研究施設のリノベーション・移設老朽化した研究施設の改修や、研究テーマ変更に伴う設備移設

「隠れた優良業界」としての科学機器

同社が事業を展開する科学機器・研究設備の領域は、世界市場約8兆円(年成長率4〜7%)※1・日本市場約1.2兆円※2を持つ基盤産業でありながら、BtoBゆえに知名度が低い「隠れた優良業界」です。医療・製薬・環境・食品・半導体など「測る・分析する・研究する」を支える社会インフラであり、ノーベル化学賞・物理学賞の受賞対象の15%以上が計測分析機器に関連している※3とされるほど、研究の最前線を陰で支えている業界でもあります。

※1 出典:Grand View Research「Analytical Instrumentation Market (2026 – 2033)」
※2 出典:株式会社アールアンドディ「科学機器年鑑 2025」
※3 出典:日本分析機器工業会「機器分析の発展と将来への期待」

平田

景気に左右されにくい研究インフラを支える仕事は、長期的なキャリア形成において強固な土台になります。大学や製薬など堅実な顧客基盤を持つ同社は、1つの会社で腰を据えて専門性を磨きたい方に最適です。

社風・労働環境

転勤について

オリエンタル技研工業株式会社は東京本社のほか、つくば・仙台・藤沢・名古屋・大阪・山口・福岡など全国に営業拠点を展開しています。中途採用における転勤の有無・頻度は職種や配属先によって異なるため、詳細はご相談時にご案内します。

社風・カルチャー

「心震える先へ GO ON」というキャッチコピーが示す通り、研究者の「ひらめきの瞬間」を支えることに情熱を持つ社員が多い会社です。健康経営優良法人認定やオフィスのWELL認証プラチナ取得など、社員の働きやすさへの投資にも力を入れています。

まとめ+よくある質問(FAQ)

オリエンタル技研工業株式会社は、研究施設の設計から研究設備機器の製造までを一貫して手がける、科学機器業界の中でも珍しい「研究環境の総合エンジニアリング企業」です。理系の専門知識よりも誠実さや学ぶ姿勢が重視されるため、文系出身者・完全未経験者にとっても挑戦しやすい環境が整っています。

オリエンタル技研工業株式会社や科学機器業界への転職をご検討の方へ

KJCは科学機器業界に特化したキャリアの相談窓口です。あなたのこれまでの経験やキャリアを丁寧にヒアリングし、業界での可能性を一緒に整理します。転職を決めていない段階でも構いません。

  • 無料でご利用いただけます
  • オンライン面談対応
  • 最短翌日ご案内

よくある質問(FAQ)

Q. オリエンタル技研工業株式会社への転職は難しいですか?

難易度はやや高めです(KJC推定:3/5)。専門知識よりも誠実さ・学ぶ姿勢・コミュニケーション力が重視される傾向があります。面接傾向・選考フローの詳細はKJCのキャリア相談でお伝えしています。

Q. オリエンタル技研工業株式会社の平均年収はいくらですか?

非上場企業のため公式な年収データは公開されていません。当社調べでは20代で400〜500万円程度、30代で500〜650万円程度のレンジが多い傾向です。詳細はKJCのキャリア相談でご案内します。

Q. オリエンタル技研工業株式会社の選考でよく見られる点は?

理化学系の専門知識の有無よりも、研究者や技術者の課題を解決したいという志や、誠実に学び続ける姿勢が重視される傾向があります。面接官の傾向・よく聞かれる質問パターンはご相談時にご案内しています。

Q. 入社前に確認・チェックしておいた方がいい点はありますか?

営業や設計職であっても採寸や施工立ち合いなど「現場(研究施設)へ足を運ぶ機会」が多い点です。デスクワーク中心というイメージギャップを防ぐため、KJCでは各職種の具体的な現場割合を事前にお伝えしています。

Q. オリエンタル技研工業株式会社に向いている人の特徴は?

①研究者や技術者を裏側から支える仕事にやりがいを感じられる、②理系の専門知識がなくても誠実に学び続けられる、③設計から製造まで幅広い工程に関心を持てる、④全国の拠点を通じて様々な業界と関わりたい——この4点に当てはまる方は特に向いています。

Q. 科学機器業界への転職、どこに相談すればいいですか?

KJCは科学機器業界に特化したキャリアの相談窓口です。求職者・採用担当者双方と日常的に接点を持ち、業界内の口コミや採用の一次情報を継続的に集めています。「転職すべきか迷っている」という段階から、あなたのキャリアの可能性を一緒に整理します。相談は無料です。

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平田一茂(ひらた かずしげ)

株式会社ジコウ 代表取締役 / 科学機器人材センター(KJC)設立者

早稲田大学卒業後、ベネッセコーポレーション・Indeed Japan(Enterprise Sales Manager)・リープラジャパンを経て2021年にジコウを創業。科学機器業界唯一の専門エージェントを設立し、年間数千名のキャリア相談に対応。業界内での採用担当者向けセミナーを積極的に開催し、200社超の人事責任者との業界ネットワークを構築。九州大学 非常勤講師(2021年〜)。文部科学省 アントレプレナーシップ推進大使。

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